WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

2009年の誓いを思い出す 5 「自然に触れる。その不思議さ、美しさを子どもたちと感じる」

2009-11-15 23:22:04 | このブログについて・お知らせ
レイチェル・カーソン氏の教えです。

彼女は、『センスオブワンダー』の中で
このように語っています。

「もしも私が、すべての子どもの成長を見守る
善良な妖精に話しかける力を持っていたら、
世界中の子どもに、生涯消えることのない
『センスオブワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性』
をさずけてほしいとたのむでしょう。

この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、
私たちが自然という力の源泉から遠ざかること、
つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、
かわらぬ解毒剤となるのです」

ためいきが出るような深い洞察と豊かな精神だと思います。

私自身、『幻滅』や『倦怠』に心が押しつぶされそうなとき、
何度も自然の美しさに救われ、心にエネルギーを満たして、
立ち上がることが出来ました。

そして私は考えたのです。
決して立派な母親とはいえない私ですが、
これだけはやろうと。

そして休みのたびに、
子連れで自然公園めぐりをする日々が始まりました。

お金はかからないし、子どもたちはあきらかに、
生き生きとしているし、
何よりまったくお金がかかりません。
歩くから夜も良く眠れます。

いまや、私たち3人の(旦那はその間、仕事しています)
生活の一部となりました。

子どもたちといっしょに『センスオブワンダー』
をはぐくんでいきたいです。

*****

みなさんもご存知の通り、2009年も一年間、自然公園めぐりを
しまくりました。
2010年は、子供も大きくなることですし、
よりアドベンチャラスに、ダイナミックに、
子どもたちといっしょに『センスオブワンダー』
をはぐくんでいきたいです。

センス・オブ・ワンダー
レイチェル・L. カーソン
新潮社

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